You Tube チャンネル7曲目「愛していたい」を公開しました
今回はミディアムテンポのバラードに取り組んでみました。
いつものように、御用とお急ぎのない、暇で暇でどうしようもない方、変なものを見聴きしたがるモノ好きな方、何があっても冷静でいられる方、めったに怒らない気の長い方、耐えて聴いてみていただけますでしょうか。
今回はまた4分台後半の御辛抱となります。よろしくお願い致します。
ボーカルの処理が向上したかな?
以前の曲と比べると「音質の処理テクニックがずいぶん向上したな」と、自分では評価しています。(いや、まだ音の「暴れ」がたくさんあって、決して聴きやすいものではありませんが)
今回のボーカルの処理はこのようにしています。
- 録音時、現有TASCAM(TEAC)のオーディオ・インターフェイス:US366の内蔵ソフトウェアでコンプレッサーをかけておく
- ノイズゲートでブレス音などの余分な雑音を極力カット
- パラEQ(主にプリセットパターン)をかけて、低音域を減らし声の籠りを抑える
- コンプレッサーをかけて音量を平均化する
- 更にエキサイターで音の立ち上がりを良くし
- ディエッサーで「サ行」の歪みを抑え、
- 最後にリミッターで全体の音量を上げつつピークを抑える
というエフェクト掛けまくりの処理を行った結果、だいぶ聴きやすい感じになって来たと思います。(これ以上は「そもそもの声が悪い」という話になるので、改善はかなり難しくなってきます)
今後の課題
- アコースティック・ギターの処理
正確にはエレアコですが、やはりエレアコはしょせんエレアコであって、本来のアコースティックギターとは、似て非なるものですね。ボディのコンパクトさが原因なのでしょうか、音が薄っぺらくチャラチャラした音色になりがちです。近所迷惑を気にして大きな音が出せないため、手がちじこまっているせいかもしれませんが。
現在はライン入力とマイクでの集音とを併用しミックスしていますが、まだまだ研究が足りないことを痛感しています。
- エレピのボイシング(特に左手)問題
まず私は自慢じゃありませんが、音楽教育を受けたことはありません。もちろん小中学校で音楽の授業はありましたが、成績は5段階の2が定位置でした。
名曲鑑賞は好きだったし楽譜の記号(クレッシェンドだのダルセーニョだの)は理解していましたが、算数の頭が無いので調が変わると理解不能となり、楽譜を見て音程を意識することができませんでした。
音楽理論にはまるで興味も沸かず、ドミナントと言われてもマーケティング用語としか思えないし、トニックと言われたら男性用シャンプーを思い浮かべるくらい、コード理論にも疎い状況です。
曲を作る際は楽器を使わず頭の中だけでメロディを考え、一通り進行ができた後で鍵盤に向かい、コードネームを探すやり方をしています。
最近はLogic Pro X君が、「その押さえ方ならコードはB♭だね」と教えてくれるので、とても助かっていますが、そうやってコードネームを確認してコード進行表を作り、そこに歌詞を書き込んで、自分なりの「楽譜」にしています。
こういうところが、そもそもの方法論として間違っているのだろうと思うのですが、これしかやりようがないのが本音のところです。
ピアノのフレーズについては、コードネームからコードブックで正しい抑え方を確認しながら何度も実際にコードを弾き、よりしっくりくる音を探して見よう見まねのボイシングを行っています。
しかし特に左手がどうしようもありません。指が短いのでオクターブが「かろうじて」しか届かず、手が吊りそうになってしまいます。(せいぜい5度を抑えるのが妥当です)
ピアノ、習いに行こうかな・・・。
動画はいつもの pixabay.com からイラストと写真をお借りしています。今回は花の咲き具合や色で「時間の経過(年齢)による変化」を表現してみたつもりです。まあ・・音だけ聴いてくだされば結構です。
いつの間にか、チャンネル登録をして頂いた方が、この文を書いている時点で2名いらっしゃいます。大変うれしいです。誠にありがとうございます。励みになります。
他にも「まあ今後も聴いてやっても良いかな」と思われる方がいらっしゃいましたら、GoodかBadかのマーク(未だにどなたからも、一つもありませんが)とチャンネル登録を、どうぞよろしくお願いいたします。
コロナのおかげで長いような短いような年ですが、おかげ様で今年はここまで4曲を形にすることができました。年内もう1曲、なんとか公開したいなあと思っております。
今後ともよろしくお願い致します。
ではまた。