アルバート・ハモンド「カリフォルニアの青い空」他
さて新年一回目の記事ですが、今年は前回お話ししたCD700枚・・・の中から、私がこれまで何度となく愛聴してきたアーティストやアルバム、特に大好きなシングル曲を、順次ご紹介して行きたいと思います。若い人はきっと知らないだろうからね。
あ、でも700枚全部はやりませんよ。毎週1枚づつ取り上げても13年以上かかるからね・・・終わる前に死んじゃうかもしれない。
さて第一回はAlbert Hammondです。
帯にも書いてある通り、何といっても代表曲は「カリフォルニアの青い空」です。原題は「カリフォルニアに雨は降らない」(でも降れば土砂降り)。
1973年といえば、私が15歳・中学3年の頃。ラジオの深夜放送でよく流れていたっけ。勉強するふりして夜更かしして聴いていました。今でもカラオケに行くと時々歌いますよ。英語の曲だけど、簡単だから誰でも歌えます。
歌詞は結構自虐だけど、なにせ曲調が明るくて全然深刻さがないのがいいですね。彼はイギリス人だそうだけど、日本人と共通するようなウエット感がないんです。てっきりアメリカ人かと思っていました。
前奏のアレンジも最高。曲が始まるや否や(as soon as)眩しい太陽が見えてくるようです。JBLやALTECのスピーカーで聴いたら最高ですね。こんな曲を自分も作ってみたいです。
その他のヒット曲としては、「落ち葉のコンチェルト」「ダウン・バイ・ザ・リバー」など。アート・ガーファンクルが歌った「99マイルス・フロム・LA」なんかも彼の作。なかなか良いですよ。
ではまた