ブラン・ニュー・ヘヴィーズ「ブラザー・シスター」(Album)
80年代、ロンドンのクラブ・シーンからASID JAZZなるジャンルが起こりました。
アシッド・ジャズとは、JAZZをベースに、FUNKやR&B(HIP HOP)などの要素を融合したもの、と私は理解していますが、それまでのFusion(JAZZ+ROCK)と大きく違っていたのは、インストよりもボーカルメインの曲・グループが多いということですね。
私はJAZZにしてもボーカルものが大好きなので、すぐに飛びついてしまいました。
有名アーチストとしては、ジャミロクワイ、インコグニート、そしてこの The Brand New Heavies がTOP3ですね。彼らはアルバムを10数枚発表し、現在も活動を続けています。
最も好きなのは94年発売のこのアルバム。ジャケット写真はやたらと”A”を連想させるデザインで何とも言えませんが、15曲入ってお得だし、いい曲が多い!
お勧めは
M2 brother sister
M3 dream on dreamer
M8 spend some time
M9 keep toghter
M15 day break あたり。アルバム単位でずっとリピートしていても飽きません。
そしてもう一枚、好きなのが 97年発売の"Shelter"です。
前作までのボーカリスト:エンディア・ ダヴェンポートさんもすごく良かったんですが、このアルバムのサイーダ・ギャレットさんも、とてもいい味です。甲乙つけがたい。(ちなみに現在はエンディアが復帰しているらしいですが)
こちらは少し地味な曲が大半でインストも多いのですが、M2 You Are the Universe 、これはもうハマる。1曲リピートですね! 私の中では彼らのNO.1ヒットです。
興味が出たら、ぜひ聞いてみてください。
ではまた。