★Kenro Songs/旅と料理と音楽と

前期高齢者となった元・正社員サラリーマン(現在はパートタイム契約社員)は、旅と料理と好きな音楽の話と、オリジナル曲の制作で余生を過ごすのです。

バリー・マニロウ「哀しみのマンデイ」他

 そろそろ'B'に行きましょう。Bで始まる最初は バリー・マニロウ です。そしてバリー・マニロウと言えば「哀しみのマンディ」「恋はマジック」、そして彼の後半のキャラクターを決定づけた「コパカバーナ」などのヒットがあります。

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このCDは、1985年に「来日記念版」として発売されたものです

 彼は1943年(昭和18年)生まれ、現在76歳とのこと。

 「哀しみのマンディ」はセカンドアルバムからのシングル曲で、1975年1月18日に全米NO.1になりました。

 本人の作曲ではありませんでしたが、その人懐っこいメロディやアレンジは「もう一人のピアノ・マン」的な、シンガーソングライターのイメージとピッタリで、当時の私は「アメリカ人て本当にいい曲を作るんだな、日本の歌謡曲とはまったく世界観が違うな」と思って聞きほれていました。

 彼がヒットチャートの常連だったのはそれから5年間ほど。その後はブロードウェイやラスベガスのディナーショウのエンターテイナーへと変わって行きます。

 

 しかし私が最初に彼の名前を見たのは、彼がソロアーティストとしてのデビュー前に、 Bette Midlar のデビューと2枚目のアルバムにプロデューサー/アレンジャー/ピアニストとしてかかわったことでした。

 次回お話ししますが、この Bette おばさんのアルバムが、またとんでもなく素晴らしいのです。「これを作ったのは、どんな人なのだろう?」と思っていた、その本人が後からデビューしたのですから、期待は大きく、そして期待通りに素晴らしい曲をたくさん作ってくれた、素晴らしいアーティストの一人だったと思います。

 こんな曲とアーティストに、また出会いたいです。

 

ではまた。