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定年退職した元サラリーマンが日々の生活と音楽制作と格闘する記録です

現行システム機材(+私の機材遍歴)

2018年1月時点の、私の所有するシステム機材をご紹介します。

もう20数年以上前に集めてしばらく使用し、その後休眠させたままのかわいそうな機材たちです。

KORG 01/WFD(メインキーボード)

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これ以前、宅録スタート時は同じKORGの「M1」を、シーケンサー目当てで購入していました。この01Wは後継機ですが、Fender Rohdes に似た2種類のエレピの音が魅力で買い換えました。FD(フロッピーディスク)でシーケンサのデータを記憶できるのも魅力でしたね。現在ドライブは破損しており使用できませんし、最高音のレ♯の鍵盤が破損しています。

プリセット音色では他に「Free Flight」という効果音があり、それを使って作った曲があるので、現在も買い換えできずに所有しています。

 

ROLAND VS-1680(16トラックHDDレコーダー)

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このレコーダに行きつくまでには、「語るも涙」の歴史があります。

今から37年前、就職で学生時代のバンドメンバーがちりじりになってしまい、私は「もう一人で多重録音するしかない」と考え、昔からあこがれだったTEACの244というカセットテープ式4トラックMTRを買いました。(当時198,000円だったかな)

しかし当時はDrumマシンがLINN DRUMかオーバーハイムのDMXくらいしかなく、とても高価だったため、一人で貸しリハーサルスタジオに入って安いマイクを複数立ててミキサーで拾い、生DRUMの録音を試みましたが、隣の部屋のハードロックバンドのベース音がズンズン伝わって来て音源として使い物にならず、結局宅録をあきらめ、244も中古店に売り飛ばしてしまいました。(>_<)

数年たって30代になり「やっぱり宅録したい」と考え、TEACの238というカセットテープ式の8トラックMTR+アナログミキサーM208を購入しました。(勤務先の先輩で、TEACの338という、5号リールのオープンテープを使用する、ミキサー一体型のバカでかい8トラMTRを見せられて触発されました)また併せて、前に写真を掲載したROLANDのドラムマシン:R8も購入し、30回ローンを組みました。

R8を軸に据えた結果、作業進行のめどが立ち、このシステムで10曲程度録音しました。夢のシステムではありましたが、Dレンジの狭さ、カセットテープメディアの音質の悪さ、テープスピードの不安定さはいかんともしがたいものがありました。

ところが30回ローンを終えたある時、ROLANDがこの1680の前身のVS-880という8トラックのHDDレコーダを178,000円で発売したのです。これはスゴイと思い、すぐにまた20回ローンで購入しました。

とにかく音が良いし、8トラックだけれども1トラックの下にバーチャルトラックという別テイクを複数記録してパンチイン/アウトが自由にできるという画期的な製品でした。VS-880では3曲程度録音しましたが、しかし直ぐにバージョンアップ版が発売され、ほどなくこの16トラック版VS-1680が198,000円で発売されるに至り、やはり8トラでの限界を感じていた私は、しかたなく1年少しで買い替えをしました。まだHDDがデフレになる前の製品なので、HDDはわずか500MBしかありません。(メガですよ、メガ)

 

 ●KORG NS5R(補助音源)/Roland M12E(12chミキサー)

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01WFDのシーケンサーで、マルチティンバー再生はできるものの、各音色それぞれにエフェクトがかからないため、外部音源が必要と考えました。これはGM準拠で出音に特徴はあまりないのですが、バーゲン品で定価65,000円が39,800円だったことと、音にKORGらしい「暗さ」があったため、購入しました。

TEACのM12Eは、ドラムマシンのROLAND R8を8トラック・マルチ出力しようと考え、機材に加えました。

 

YAMAHA FX500(マルチエフェクター

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エレキギター用にも使えるし、ミキサーに噛ましてボーカルリバーブにも使えるとの機能が魅力で購入しました。当時YAMAHAのプロ用機材は、既にSPX90とか900とかが売り出されていましたが、これはアマチュア用で価格が49,800円と割安だったので購入。重宝しました。

 

YAMAHA TG55(音源ユニット)/TEAC AVP25(電源ディストリビューター)/KAWAI MAV8(MIDIパッチベイ)/TEAC PB32P(アナログ信号パッチベイ)

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TG55も安くなっていたことと、AWM2音源というものを使ってみたくて購入。定価110,000円がバーゲンで60,000円くらいだった。ファクトリープリセット音色は64個しかありませんが、中にDX風のリード音があって、いい風情です。

TEACディストリビューターは初期の製品。

KAWAIのMAV8は、MIDIシステムにはなくてはならない製品。秋葉原SOFMAP MIDIランドで中古で8,000円くらいで購入。

 

LUXMAN LX505/2 (ステレオアンプ)

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ここからは音楽制作ではなく、リスニング用のHi-Fiオーディオ(死語?)です。

現行製品の何代前なのかもうわかりません。購入したのは20年以上前、価格は200,000円くらいだったかな。店頭品を半額くらいで買ったんだけど。今でも現役です。時々右チャンネルの音が出ないが、ボリュームを上げ下げすれば治る。安心感・充実感が感じられる音です。でも死ぬ前に、プリメインでいいから真空管アンプに買い換えたい。

JBL 4312A(モニタースピーカー)

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高さ約60Cm。一般家庭で今どきこんな大きさのスピーカーを持ってる人も少ないでしょうね。当時は珍しくなかったけど。やっぱりアメリカンサウンドを、レコーディングスタジオに近い音で聴きたいのなら、これでしょう(今はスタジオでもあんまり使われてないみたいだけど)。

定位ははっきり音像くっきり、脂ののったリアルでドライな音。ボーカリストが目の前にいるように、ギターのピックが見えるように聞こえます。STEELY DAN/AJAや、DONALD FAGEN/NIGHT FLYとか、DOOBIE BROS/MINUTE BY MINUTEなんて、限りなくレコーデイングスタジオに近い(と想像する)音で、最高にクールにタイトに再生してくれます。

LUXMANとの相性も良く、少ない音量でも低音がしっかり鳴ってくれます。これもアンプと同時期に買いました。当時の価格は1本125,000円×2でしたが、B級品だったので半額近くでゲット。

数年間、住宅事情の関係で湿気の多い実家に放置せざるを得ない状況にあって、数年前に救助しましたがかなりカビていて片方のツイーターの音が出ません。最初は違和感があったんだけど、最近気にならなくなりました・・・ということは! 私の耳の周波数特性が劣化したということ!? 加齢のおかげで高音が聞こえません。それで問題ないのがショック・・・。

 

SONY TC-K555ESL(カセットデッキ)/ DENON DTR100P(デンスケタイプのDATデッキ)

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カセットデッキですよ。当時118,000円。最近カセットテープが見直されてきているのはうれしい限りですが、いかんせん現行で高級機材がありませんね。カセットテープは録再機の性能の良しあしで音質が激変するメディアです。私は20代のころ電気屋でオーディオ売り場の店員をしていたので、Nakamichiの1000ZXL(定価55万円のカセットデッキ)とか、DRAGON(定価27万円のオートリバース機)など、高級カセットデッキの音を毎日聴いていました。今は手軽だが安価な機械ばかりで、本当の性能を発揮できないのが、なんだかかわいそうですね。あのころの技術者の方々は、もう鬼籍に入られた方も多いのでしょうね。

当時このデッキは最後の一台のつもりで買いました。やはり実家に放置していたところ、再生できなくなりました。モーターは回ってるが、ヘッドブロックが上がらない・・・しばらく悩んでいましたが、数年前、元SONYの技術者の方々が、昔の製品の修理会社を立ち上げられたと聞き、お願いしたところ、見事によみがえらせていただくことができました。ア・ファンさんには本当に感謝しています。

A・FUN 株式会社ア・ファン ~匠工房~

私は現在、録音済みのカセットテープをまだ200本ほど持っています。ちなみに最初に買ったデッキは同じくSONYのカセットデンスケTC-2500(定価59,800円)です。自分のバンドの練習やライブの時、デンスケを担いで生録音したテープが50本以上あって、これをなんとかデジタル化するべく、よみがえった555を使っています。

ところで555の上に乗っているのは、DENON(当時日本コロムビア)製のデンスケ型DATデッキです。DATというメデイアも今は死に絶えてしまいましたが、連続2時間デジタル録音できるというのは、当時としては画期的でした。

 

SONY MDS-JB920(MDデッキ)/PIONEER CLD-R5 (レーザーディスク

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私の部屋は、死んだメディアの博物館です。どちらもまだ現役でトラブルなく動きます。さすがデジタル!

上の黒いMDデッキは当時定価 69,000円。デジタルメディアなので、高額な製品とあまり音質の差が出なくなってしまいました。アンプやスピーカーとの格差が大きいのだけど、中級クラスで購入しました。15年前くらい。

液晶の窓の右にある丸いつまみを回すだけで、聞きたい曲の頭出しができる。カセットテープとの操作性の差に感激しましたね。これもいい製品だったけどなあ。

そして元祖パイオニアレーザーディスクプレーヤーの、たぶん最終モデルの金色。これも10数年前に購入。定価 65,000円だったかな。最後は39,800円で安売りになってました。第一号機のLD-10000は 228,000円で、電気屋の店頭ではトラブルばかりでしたが、この製品はコンパクトなのにトラブルなく裏表両面再生できる、スグレモノです。でもCDはかかりますがDVDは再生できません。惜しいなあ・・・。

このプレーヤーで、若いころのMADONNAレベッカ、HALL&OATES、MGMのザッツ・エンタテインメントや、モータウン25、アポロ劇場コンサートのDISCを何十回も見ましたね。それと、私は何を隠そう子供のころから漫画映画のファンでして(アニメではありませんぞ)宮崎監督の「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」、そして小学校~中学校のころ熱中した東映動画の「どうぶつ宝島」「ホルス」もDISCを買い込んで、何十回も楽しみました。

ちなみにLD-DISCはまだ55枚所有しています。DVDが手に入らないものは、これも壊れないうちにブルーレイにダビングするつもりです。