★初老のソングライター:ケンローのオフィシャルBlogはここです

定年退職した元サラリーマンが日々の生活と音楽制作と格闘する記録です

最近の音楽シーンやヒット曲について

 TVKBillboard HOT 100とか、小林克也さんの番組とか、今でもアメリカンチャートを流してくれるTV番組があるけど、本当に隔世の感というのか、変わっちゃったなー・・・という思いがあります。アメリカンポップスは、いつの間にこんなにつまらなくなったんだろう? 不毛としか言いようがない。

 「あんたに聴かそうとは思ってない」と言われるのかもしれないけれど、あの20世紀の偉大なアーティストやコンポーザー、粋なスタジオミュージシャン達は、いったいどこへ行ってしまったんだろう。

 ラップミュージックのおかげなのか、DAWがあまりにも安価で高機能になったおかげなのか、なんと言っても曲にメロディーがなくなってしまった。短いリフ一発で曲ができてしまう・・・というか、リフ一発のワン・アイディアのみで、その後の展開が何もない曲ばかりがヒットしている状況。

 ・・・EDMって言うんですか? リズムばかりが強調されて、同じメロディーが延々と繰り返される。はじめの8小節聴けば、あとはいらない・・・。そして曲調がひたすら暗い。世界の破滅の後を唄っているような、何の希望もないような厭世観ばかりのメロディーが淡々と繰り返されるだけ・・・。作るほうも聴くほうも、何が面白くてやっているのだろう。アイデアも資源も人材も枯渇してしまって、もう鉱脈はすべて掘りつくしてしまったかのような、廃墟のような状況だと思う。

 これが今のアメリカの姿なのだろうか? トランプ大統領が「もう一度アメリカを偉大な国にする」という言葉があれほど支持を集めたのは、これが原因だったのかな・・・この厭世観が国中にはびこっているのか? 

 そしてRockは完全に死んだように思える。ヒットチャートにバンドがいない。ギター中心の3ピースや4ピースのバンドという編成は、もはや日本にしか残っていないのではないか?

 日本のバンドは相変わらず3ピースなどの形でやっているけれど、サポートメンバーやストリングスがいないと、自分たちだけでは演奏が成立しない。それなのにいまだRockバンドのふりをしている。そして相変わらずコーラスができない。こちらは進歩が止まっているし、若い人は音楽性がBluesやRock'n'rollに根差していないから、とても薄味で、すぐ飽きてしまう。長年にわたって聞き続けられる曲が少ない。70年代のHMやプログレに入り込んだままのオヤジたちとは、どんどん断層が開いてゆくばかり。もっと若い人に頑張ってほしいな。

 ・・・オヤジの独り言でした。