曲作り始めました
いつまでもよもやま話ばかりではいけませんね。そもそもこのblogを始めたのは、自分のオリジナル曲を音にする経過をドキュメントすることが目的です。
今、自分の頭の中には、30曲ほどのオリジナル曲があります。えっ少ないな・・・と思われるかもしれませんが、しょせんサラリーマンの趣味の領域ですからそんなもんです。でも、すべては仕事の合間や歩行中などに、頭の中だけで歌詞もメロディーもアレンジ・楽器編成も作って、忘れないように温めてきたものばかり=珠玉の曲ばかり!・・・のはずです。
「思いついてもすぐ忘れてしまう曲はたいしたことない曲」と考えて、自然に取捨選択をしてきました。その中で忘れずに何度も思い出して反芻できるものはいい曲だと思うし、それに細かい修正を加え続けてきたのですから、きっと完成度は高い(はず)だと、自分勝手に自画自賛しています。
とにかくそれらを、老人になって体が思うように動かなくなる前に(自分で歌えるうちに)、何とか形にしようということなんです。そもそも思い上がりの自画自賛なのか、まんざらでもないのか、誰かに評価してもらうためには、まず音になっていないと話になりません。このままでは、ただの「ホラ吹きじいさん」になるのがオチです。
自分の過去の経験では、1曲仕上げるのに楽器の練習も含めて最低3か月、長いときは6か月かかっていました。これからは毎日取り組んで1曲2か月に短縮できたとしても、30曲あったら60か月=5年。自分は65歳になってしまいます。今は健康ですが、いつ病気になって寝たきりになるか死んでしまうか分かりません。自分の父親は71歳で胃がんでなくなっていますし、早くしないと、未完成のまま後悔しながら死を迎えることになりかねません。自分にはもう時間がないんです・・・! だから定年退職を機に仕事をやめました。年金が出るまでまだ4年。家内には申し訳ないけれど、少しの貯金を食いつぶし、貧乏しながら細々とやっていこうと思います。あー暗い話!
さて、今日は午前中一杯使って、新曲のドラムパターンの打ち込みを行いました。最初はMACのGarage Bandでやろうと思ったのですが、どうも慣れていなくてうまくいきません。そこで、かれこれ30年近くの相棒である、ROLANDのR-8というドラムマシンに、また頼ることにしました。まだ現役です。
数小節のパターンをいくつか作り、それを組み合わせて曲の進行を作るという作り方が分かりやすくて愛用しています。但し問題点は小節の変わり目の1拍目のショットをジャストで打ち込むのが難しいこと。それの修正編集に時間がかかります。そこが弱点ですね。
Grage Bandやその他のDAWソフトにも同様の機能はあるのかもしれませんが、まだマニュアル本の読み込みが足らず、実現できていません。自分の曲はあくまでもバンドサウンドをシミュレーションする形なので、あらかじめプリセットされているパターンは、まったく使えません。あくまでも自分がDrumを演奏しているつもりでフレーズを作るので、こんな面倒くさい状況になっているのです・・・
当面はR-8で作ってGarage Bandに移植して、GB上で編集するパターンかな・・・Drumトラックの作成で、もうしばらく時間がかかりそうです。続きはまた。