★初老のソングライター:ケンローのオフィシャルBlogはここです

定年退職した元サラリーマンが日々の生活と音楽制作と格闘する記録です

自問自答

 おかげさまで、私のDTMライフもだんだん軌道に乗ってきました。

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 以前に歌詞を公開した1曲目:Powewrfull Smile が完成間近です。と言うか、これ以上もう歌もギターもベースもうまくならないし、アレンジのアイデアも尽きたし、あまり1曲に時間をかけすぎても年を取るばかりだし・・・。荒削りですが、いったん終息することにしました。これから2chにミックスし、完成としたいと思います。

 さて、これをどうやって一般公開したら良いのだろうか、おじさんは自問自答しています。

 

自問自答の①

 サウンドデータを再生できる機能があるよね。

→どうやって貼り付けるのかなあ?

 

やっぱり何はなくとも You Tube ですかね?

→ 音はMP3にできるけど、動画がありません。

 

動画ってどうやって作るのかな?

Windows Movie Maker ってソフトでできるらしい

→え、MSでは配信終了? サードパーティで供給しているのか・・・

 

静止画でもいいか?

→ ちょっとつまらないかな。

 

歌詞だけスクロールさせる?

→ うーん、工夫がないよね。

 

んじゃ、自撮りビデオで歌う?

→ いやー顔出しの自信ない・・・。こんな頭の薄くなりかけた初老のオヤジが歌っていても、恥さらしなだけでしょう。音痴で下手だし、最初の1秒で秒殺でしょう。

 

やっぱり音だけにするかな・・・ううう、どうしよう???

→堂々巡り。

 

自問自答の②

 せっかくだから、どこかの新人オーディションに送ってみるかな?

→ それも恥ずかしいね。それに新人って、受からないでしょう。良い歳して。

 

年齢不問って書いてあるけど・・・

→ まさか60歳が応募したりはしないだろう? 普通・・・

 

とにかく、何らかの音源を公開しないと、せっかく作った甲斐がないし、やってるやってるってブログに書いても、公開しなければホラ吹き親父になってしまうし。

→ よし、なんとかしよう。近日公開! ってまた堂々巡り。

Chicago の Six Decades Live について

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 こちらは8月に買ったんですが、今頃のご紹介です。

  Chicagoは1966年に結成され、50年以上を経たアメリカのロックバンドです。当初は7人編成でしたが、メンバーチェンジを繰り返し現在10人編成となっています。

 創設メンバーはキーボードのロバート・ラムをバンマスに(社長かな?)まだ3名いますがもう70歳を超えて、しかし未だに毎年全米ツアーや世界ツアーを続けている、モンスター・バンドの一つと言えます。

 6ディケイズとは、6つの10年という意味ですね。彼らは「60・70・80・90・00・10の6つの年代をくぐり抜けて来たぞ」ということを言いたいのでしょう。

 アメリカ人にとって「10」という数字のくくりは特別な意識があるのでしょうか。10年をDecade、10セント硬貨のことをDime(ダイム)と、特別な言い方をしますね。

 

 このCDは、年代ごとのライブ音源を元に、CD3枚+DVD1枚に構成したファン垂涎のボックスセットです。但しファンとしては、1年代で1枚づつ6枚セットでも良かったのになあとは思います。価格が高くなりすぎるなら、カーネギーホールの時みたいにバラ売りでも良いのに。・・・さすがにそれはやりすぎか。

 音楽性に関しては、50年間に渡り変化し続けてきたバンドなので、時代によって好き嫌いが分かれると思いますが、ファーストアルバムから一緒に時代を並走してきたファンとしては、感慨深いものがあります。
 個人的なハイライトとしては、今まで出てこなかった音源が公式に初公開されるのがうれしいですね。特筆したいのは、

①5枚目のアルバム「V」(1972年)に入っていたジャズ・フュージョン系の名曲'Goodbye'が入っていたこと。

 まさかライブ音源を聴けるとは・・・あまりにも難しいアレンジなので、本人たちもライブでは演奏できないんじゃないかと思っていた曲! レコードとほとんど同じ、完璧な演奏です。ピーター・セテラのVocalも色気があって最高!

②ギターのテリー・キャスが事故死した後、新メンバーで初めて発売したシングル曲 'Hot Street'(1978年)が以外にフュージョンしていること。

 無理に明るくふるまっているような感じもあって、素直に楽しめなかったのですが、改めて聴くといい曲じゃないですかー。

③テリー・キャスの遺作となったアルバム「Ⅺ」(1977年)のラストを飾った名バラード'Little One'を、亡くなったテリーではなく後継メンバーのドニー・デイカスが歌っていたこと。

 テリーのVocalで聴きたかった・・・でもドニーも決して悪くない味があることに、ちょっとしたショックとしみじみした複雑な気持ちになります。


 あとDVD映像(1977年 ドイツのTV番組「Rock Palast」から)は、海賊版で流通していたものとソースはまったく同じで購入を迷いましたが、画質(輪郭・明るさ・色ののり)音質ともすべて安定しており、十分鑑賞に堪えるものでした。

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(オマケに入っていたブックレットの写真。場所は日本武道館ではないかと。)

 

 最近のChicagoは、メンバーの高齢化に伴い健康問題その他でメンバーチェンジが激しくなってきました。2014年にはすべて新曲で構成したアルバム「36」を発売し、少しも老いを感じさせない溌剌とした音楽を聴かせてくれましたが、昨年、創設メンバーの一人であるSAXのウォルター・パラザイダーが脱退(引退)したこともあり、さすがにそろそろ終焉が近づいてきたのかなと思います。

 それにしてもこのバンドは、アメリカン・ロック/ポップスの、まぎれもない有形文化遺産人間国宝)ではないかな。私は死ぬまで飽きずにファンでいると思います。

現行機材のご紹介

 さて、以前に古い機材のご紹介ばかりしましたが、Blog休止の間に機材をいくつかリニューアルしましたので、再度ご紹介しておきます。

 ま、安価な民生用機材ばかりで、とがったものが一つもありませんが。

 1.メインキーボード KORG KROME-88

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 現行と言っても、もう発売されて3年以上たっています。そろそろ新型が出るかもしれませんね。でもそのおかげか、価格が安かった!12万そこそこでこんなクオリティのものが買えるんですから、すごい時代ですね。

 音質最高、機能満点。KORGにしたのは音色の持つ「暗さ」が好きだから。特にピアノ系のサンプルがゴージャスです。Rhodesエレピも充実感があって申し分なし。

 私はピアノを習ったことはなく全くの独学で、「ねこふんじゃった」の弾き方も知りません。指が短いからオクターブも抑えられません。音を探しながらコードを弾くくらいのことしかできなくて、こんな機材を買う資格もないくらいなのですが、とりあえず音質のクオリテイは今後これを基準にすることができると思います。安心だね。

 あと88鍵にしたのは、ピアノタッチが欲しかったから。実際は生ピアノと一般的なシンセのタッチの中間くらいの、あくまでもシミュレーション的なものですが、これで慣れておけば他のシンセを弾くときは軽いだろうと。軽めの鉄下駄を履くイメージですかね。

 私はクラシックには興味がないので88鍵を使いきることはまぁないのですが、使ってみると楽ですね。オクターブ上・下を、鍵盤の不足を気にせずに行き来することができて、精神的にゆとりが生まれます。これは88鍵を使う効能ですね。

 

2.Audioインターフェース  TEAC US-366  &  マイクロホン  SHURE SM57LC

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 US-366は以前から先行して持っている機材。当時、SONAR X3 LE(ダウンロード版)がバンドルされているのを目当てに買いました。しばらくSONARとともにWindowsで使用していましたが、DELL PCのトラブルに伴い使用中止している間にGIBSON社が破産し、SONARの再インストールができなくなってしまいました。

 音は普通にクリアで明るく、クオリティも高いと思います。ただしデザイン的には、このように最上段に平置きで使うタイプで重量が軽く、接続したケーブルを引っ張るとすぐ動いてしまうため、ちょっと使いづらいかな。

  SHURE SM57LCは、25年前から持っている製品で、主にボーカル用として使っています。買う時はSM58と迷いましたが、ボーカル以外の集音にも使うかもしれないと考えてこちらにしました。安いしタフだし音も良し、文句はありません。

 このマイク、初めて音を出して聴いた時の衝撃は忘れられません。「そうか、自分は今までいろいろなレコードで、この音を聴いてきたのか」と思いました。文字通り、世界のスタンダード。

 

3.作業用PC Apple MAC mini (写真中の四角い銀色と黒丸のボディ)

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 私はWindowsについては、サラリーマン時代、OS3.1、Word6.0、Excel4.0の頃から30年以上にわたって使っておりました。US-366+SONAR X3 LEを手に入れたこともあり、DTMもWinでやろうかな・・・と思っていましたが、Windows10の関連でMicrosoft社が起こした度重なる乱暴狼藉により、ついにWindowsでの制作を断念しました。

 長年抱いていたMACへの不信感(無駄にグラフィックに凝っているせいで動作が遅い、すぐフリーズする、使用できる関連製品の選択肢が少ない、相対的に高額)を捨て、ついに乗り換えることを決意。それにMACならGarageBandがついてるし・・・なんてね。あくまでもしみったれな動機です。

 一体型のi-MACではなくmiiniを選んだのは、単純に安くあげたいし、現有のモニタが使えるから。ちなみにモニタはWindowsマシンと共用で使用。ASUS製の27inchモデルを使っています。大きくて見やすいと作業もはかどります。

 

4.シーケンス・ソフト Apple Logic Pro X

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 「MACバンドルの’GarageBand’でデモを作っているプロミュージシャンはたくさんいる」という噂で、期待してGBを使ってみましたが、なんのことはない、内蔵されたパターンを組み合わて曲を作るしかできないんですね。自分でドラムパターンを打ち込むことはできないし(正確にはパターンに登録すれば可能らしいが)、MACの中で作業が完結するように設計されていて、外部のMIDI機器とのシンクロ演奏もできません。

 これでは私がやりたいことができないので、しかたなくLogic Pro Xを導入することにしました。

 

 うーんなるほど、快適です。SONARほど理詰めではなく、いい感じに感覚で操作ができます。それと、Logic君はピアノ初心者の私にとても優しく、なんと私が弾いた和音のコードネームを教えてくれるのです!

 「ここでベースが経過音になって・・・でもコード感が変わるんだよな~」なんて思っていると、「それはBdim」だの「FとCの間はFmが入るね」だの、そーっと画面に表示してくれます。私はコード進行ありきではなく、メロディーにコードを当てはめてゆくタイプなので、後でギター用のコード譜を作るときに、この優しさは本当に助かります。

 そして最大の便利機能は ”Flex Pich”と”Time Strech”。アナログ録音の音程が修正できるし、なんとスピードも変えられます。例えば♩=140ではスピードが早すぎてギターのコードチェンジができない場合、♩=100くらいでゆっくりラクラク弾いて、それをさも「140で弾きましたー」みたいにすることができる。

 私のような下手アマ(チュア)ミュージシャンには、まさに「痒い所に手が届く」夢のようなソフトウェアです。これで28,000円。SONARだったら一番高いのを買わないと、Flexの機能はついていません。これは安い!いい買い物です。

 しかも、Logicなら、使っている人がプロアマ問わず、圧倒的に多い。ですから、使い方が分からないときTouTubeで検索すれば、解説してくれる親切な人がたくさんいます。助かる!ありがたいことです。

 

 でも一応、解説本も買いました。リットミュージック ¥3,500円

中はオールカラーで見やすくなっています。

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5.ギター用 マルチエフェクター Roland(Boss)ME-80

 オールインワンタイプです。RolandにはGTシリーズもありますが、MEはコンパクトエフェクターを並べて一体化したようなデザインですので、直感的に「みたまんま」の操作で、ほぼ狙った通りの効果が得られるところが良い点です。

 下は数年前に買った、Bass用マルチのME-25です。ほとんどリミッターだけしか使いませんが。

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 以上の機材と、先日ご紹介したYAMAHAエレアコ APX-1000NT、その他は大昔に買ったGRECOのストラトモデル、ARIA PROⅡのBassを使用しています。

 

 以上、私の使用機材ラインアップでした。ではまた。

 

Chris Montan に関するちょっといい話

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 Chris Montanと言っても、知っている方は少ないでしょうね。ウエストコースト系のシンガーソングライターで、カーラ・ボノフアンドリュー・ゴールドのバック等でギターやキーボードを弾き、1980年に発売された 'Any Minutes Now'というアルバムが、唯一の作品。そこからシングル・カットされた、'Is This The Way Of Love’(邦題:トワイライト・アワーズ)が中ヒットしていました。Stephen Bishopとも通じる部分があり、私も当時「いい曲だな~」と思って聴いていました。

www.youtube.com

 残念ながら作品はこれだけで、その後の活動はまったく分からず、いわゆる「一発屋」として終わったアーティストだったのかな・・・と思っていました。

 ところが最近、驚いたことがありました。夏頃TVで放映されていたディズニーのアニメ「ズーラシア」を録画しておいたのですが、先日ようやく再生してみました。うん、面白かった・・・上戸彩のアフレコもかわいいし、ストーリーも良くできていてさすが・・・と思ってエンドロールを何気なく眺めていたところ、なんと、Music Producerのところに、Chris Montanの名前がありました。

 えっ、同姓同名かな?・・・と思って検索したところ、なんとあの本人が、90年代からディズニーアニメ専属の音楽監督をやっていたんですね。しかもTVや映画界でいろんな賞も取っているらしい。知らなかった~。

disney.wikia.com

 もう、いい年をしたおっさんですけれど、写真では良い顔をしています。どんな事情かは良くわかりませんが、過去に好きだったアーティストが、売れなくなってまったく別の仕事をしているのではなく、仕事として音楽に携わりヒット作に関わり続けているというのも、なんだかうれしいことですね。

ではまた。

 

元ジェファーソン・エアプレインのマーティ・バリンさんが亡くなっていたんですね・・・・

 今週のTVKビルボードTOP40を見ていたら、アナウンスがありました。9月27日(木)に76歳で亡くなられたとのこと。www.barks.jp

 マーティ・バリンさんは、1965年に結成されたアメリカ・サンフランシスコの伝説的なサイケデリック・ロックバンド、「ジェファーソン・エアプレイン」の創設メンバーにしてリードボーカル。"Somebody to Love"などが有名。脱退後の81年にはソロアルバムを出し、メロウなシングル曲"HEARTS"が全米8位を記録。その後エアプレインからメンバーチェンジしたジェファーソン・スターシップ(その後のスターシップ)に再加入し、こちらもメロウでソウルフルな”MIRACLES”や”With Your Love"などをヒットさせました。

 サイケデリック・ロックと言われたバンドから出た歌手にしては、とてもメロディを大切にして歌う人だったと思います。ファンでしたから、とても残念ですね。また一人、往年のPOPスターが亡くなってしまいました。

 写真はソロアルバムの”BALIN"。(LPレコードです)湯川れい子さんがライナーを書いています。

 

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 こちらは JEFERSON STARSIP ”RED OCTOPUS” の裏ジャケット。一番左がバリンさんです。もう一人のボーカル、グレース・スリックやギターのポール・カントナー、クレイグ・チャキーコ、フィドルのパパ・ジョン・クリーチも映っています。懐かしいね。当分はバリンとジェファーソンを聴く毎日かな。ご冥福を。f:id:kenro1601b1:20181006175710j:plain

ブログ復活します

前回4月に書き込みしたまま、半年間ずっと開店休業していました。

持ち前の三日坊主癖と、この半年の間、健康問題、資格試験(キャリアコンサルタント)の再受験、更に引っ越しなどいろいろなことが重なり、どたばたしていたせいもあり、ずっとおろそかになっていました。

また、前回所有機材を紹介する記事を書きましたが、古いものばかりで嫌になったので、新しい機材も導入しました。現在無職で収入がありませんので安価なものばかりですが、一応システムを刷新して制作を開始し、ようやく生活ペースもできて来たので、改めてこれからブログに書き込んでいこうと思います。

気分を変えるためブログデザインを変更し、ニックネームも、当初設定したケンロオ(kenroo)から使い慣れたケンロー(kenro)に変更しました。

自分が放置している間、このブログを訪問された方・読者設定していただいた方も何人か居られるようで、まことに失礼いたしました。

 

今後は継続性を重視して、もっと軽くシンプルを心がけていこうかな。「一所懸命にならない程度に頑張る」これがいいですね。・・・できればの話だけど。

今後もよろしくお願いします。

写真はこのたび購入したエレアコYAMAHA APX-1000NTです。

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現行システム機材(+私の機材遍歴)

2018年1月時点の、私の所有するシステム機材をご紹介します。

もう20数年以上前に集めてしばらく使用し、その後休眠させたままのかわいそうな機材たちです。

KORG 01/WFD(メインキーボード)

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これ以前、宅録スタート時は同じKORGの「M1」を、シーケンサー目当てで購入していました。この01Wは後継機ですが、Fender Rohdes に似た2種類のエレピの音が魅力で買い換えました。FD(フロッピーディスク)でシーケンサのデータを記憶できるのも魅力でしたね。現在ドライブは破損しており使用できませんし、最高音のレ♯の鍵盤が破損しています。

プリセット音色では他に「Free Flight」という効果音があり、それを使って作った曲があるので、現在も買い換えできずに所有しています。

 

ROLAND VS-1680(16トラックHDDレコーダー)

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このレコーダに行きつくまでには、「語るも涙」の歴史があります。

今から37年前、就職で学生時代のバンドメンバーがちりじりになってしまい、私は「もう一人で多重録音するしかない」と考え、昔からあこがれだったTEACの244というカセットテープ式4トラックMTRを買いました。(当時198,000円だったかな)

しかし当時はDrumマシンがLINN DRUMかオーバーハイムのDMXくらいしかなく、とても高価だったため、一人で貸しリハーサルスタジオに入って安いマイクを複数立ててミキサーで拾い、生DRUMの録音を試みましたが、隣の部屋のハードロックバンドのベース音がズンズン伝わって来て音源として使い物にならず、結局宅録をあきらめ、244も中古店に売り飛ばしてしまいました。(>_<)

数年たって30代になり「やっぱり宅録したい」と考え、TEACの238というカセットテープ式の8トラックMTR+アナログミキサーM208を購入しました。(勤務先の先輩で、TEACの338という、5号リールのオープンテープを使用する、ミキサー一体型のバカでかい8トラMTRを見せられて触発されました)また併せて、前に写真を掲載したROLANDのドラムマシン:R8も購入し、30回ローンを組みました。

R8を軸に据えた結果、作業進行のめどが立ち、このシステムで10曲程度録音しました。夢のシステムではありましたが、Dレンジの狭さ、カセットテープメディアの音質の悪さ、テープスピードの不安定さはいかんともしがたいものがありました。

ところが30回ローンを終えたある時、ROLANDがこの1680の前身のVS-880という8トラックのHDDレコーダを178,000円で発売したのです。これはスゴイと思い、すぐにまた20回ローンで購入しました。

とにかく音が良いし、8トラックだけれども1トラックの下にバーチャルトラックという別テイクを複数記録してパンチイン/アウトが自由にできるという画期的な製品でした。VS-880では3曲程度録音しましたが、しかし直ぐにバージョンアップ版が発売され、ほどなくこの16トラック版VS-1680が198,000円で発売されるに至り、やはり8トラでの限界を感じていた私は、しかたなく1年少しで買い替えをしました。まだHDDがデフレになる前の製品なので、HDDはわずか500MBしかありません。(メガですよ、メガ)

 

 ●KORG NS5R(補助音源)/Roland M12E(12chミキサー)

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01WFDのシーケンサーで、マルチティンバー再生はできるものの、各音色それぞれにエフェクトがかからないため、外部音源が必要と考えました。これはGM準拠で出音に特徴はあまりないのですが、バーゲン品で定価65,000円が39,800円だったことと、音にKORGらしい「暗さ」があったため、購入しました。

TEACのM12Eは、ドラムマシンのROLAND R8を8トラック・マルチ出力しようと考え、機材に加えました。

 

YAMAHA FX500(マルチエフェクター

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エレキギター用にも使えるし、ミキサーに噛ましてボーカルリバーブにも使えるとの機能が魅力で購入しました。当時YAMAHAのプロ用機材は、既にSPX90とか900とかが売り出されていましたが、これはアマチュア用で価格が49,800円と割安だったので購入。重宝しました。

 

YAMAHA TG55(音源ユニット)/TEAC AVP25(電源ディストリビューター)/KAWAI MAV8(MIDIパッチベイ)/TEAC PB32P(アナログ信号パッチベイ)

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TG55も安くなっていたことと、AWM2音源というものを使ってみたくて購入。定価110,000円がバーゲンで60,000円くらいだった。ファクトリープリセット音色は64個しかありませんが、中にDX風のリード音があって、いい風情です。

TEACディストリビューターは初期の製品。

KAWAIのMAV8は、MIDIシステムにはなくてはならない製品。秋葉原SOFMAP MIDIランドで中古で8,000円くらいで購入。

 

LUXMAN LX505/2 (ステレオアンプ)

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ここからは音楽制作ではなく、リスニング用のHi-Fiオーディオ(死語?)です。

現行製品の何代前なのかもうわかりません。購入したのは20年以上前、価格は200,000円くらいだったかな。店頭品を半額くらいで買ったんだけど。今でも現役です。時々右チャンネルの音が出ないが、ボリュームを上げ下げすれば治る。安心感・充実感が感じられる音です。でも死ぬ前に、プリメインでいいから真空管アンプに買い換えたい。

JBL 4312A(モニタースピーカー)

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高さ約60Cm。一般家庭で今どきこんな大きさのスピーカーを持ってる人も少ないでしょうね。当時は珍しくなかったけど。やっぱりアメリカンサウンドを、レコーディングスタジオに近い音で聴きたいのなら、これでしょう(今はスタジオでもあんまり使われてないみたいだけど)。

定位ははっきり音像くっきり、脂ののったリアルでドライな音。ボーカリストが目の前にいるように、ギターのピックが見えるように聞こえます。STEELY DAN/AJAや、DONALD FAGEN/NIGHT FLYとか、DOOBIE BROS/MINUTE BY MINUTEなんて、限りなくレコーデイングスタジオに近い(と想像する)音で、最高にクールにタイトに再生してくれます。

LUXMANとの相性も良く、少ない音量でも低音がしっかり鳴ってくれます。これもアンプと同時期に買いました。当時の価格は1本125,000円×2でしたが、B級品だったので半額近くでゲット。

数年間、住宅事情の関係で湿気の多い実家に放置せざるを得ない状況にあって、数年前に救助しましたがかなりカビていて片方のツイーターの音が出ません。最初は違和感があったんだけど、最近気にならなくなりました・・・ということは! 私の耳の周波数特性が劣化したということ!? 加齢のおかげで高音が聞こえません。それで問題ないのがショック・・・。

 

SONY TC-K555ESL(カセットデッキ)/ DENON DTR100P(デンスケタイプのDATデッキ)

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カセットデッキですよ。当時118,000円。最近カセットテープが見直されてきているのはうれしい限りですが、いかんせん現行で高級機材がありませんね。カセットテープは録再機の性能の良しあしで音質が激変するメディアです。私は20代のころ電気屋でオーディオ売り場の店員をしていたので、Nakamichiの1000ZXL(定価55万円のカセットデッキ)とか、DRAGON(定価27万円のオートリバース機)など、高級カセットデッキの音を毎日聴いていました。今は手軽だが安価な機械ばかりで、本当の性能を発揮できないのが、なんだかかわいそうですね。あのころの技術者の方々は、もう鬼籍に入られた方も多いのでしょうね。

当時このデッキは最後の一台のつもりで買いました。やはり実家に放置していたところ、再生できなくなりました。モーターは回ってるが、ヘッドブロックが上がらない・・・しばらく悩んでいましたが、数年前、元SONYの技術者の方々が、昔の製品の修理会社を立ち上げられたと聞き、お願いしたところ、見事によみがえらせていただくことができました。ア・ファンさんには本当に感謝しています。

A・FUN 株式会社ア・ファン ~匠工房~

私は現在、録音済みのカセットテープをまだ200本ほど持っています。ちなみに最初に買ったデッキは同じくSONYのカセットデンスケTC-2500(定価59,800円)です。自分のバンドの練習やライブの時、デンスケを担いで生録音したテープが50本以上あって、これをなんとかデジタル化するべく、よみがえった555を使っています。

ところで555の上に乗っているのは、DENON(当時日本コロムビア)製のデンスケ型DATデッキです。DATというメデイアも今は死に絶えてしまいましたが、連続2時間デジタル録音できるというのは、当時としては画期的でした。

 

SONY MDS-JB920(MDデッキ)/PIONEER CLD-R5 (レーザーディスク

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私の部屋は、死んだメディアの博物館です。どちらもまだ現役でトラブルなく動きます。さすがデジタル!

上の黒いMDデッキは当時定価 69,000円。デジタルメディアなので、高額な製品とあまり音質の差が出なくなってしまいました。アンプやスピーカーとの格差が大きいのだけど、中級クラスで購入しました。15年前くらい。

液晶の窓の右にある丸いつまみを回すだけで、聞きたい曲の頭出しができる。カセットテープとの操作性の差に感激しましたね。これもいい製品だったけどなあ。

そして元祖パイオニアレーザーディスクプレーヤーの、たぶん最終モデルの金色。これも10数年前に購入。定価 65,000円だったかな。最後は39,800円で安売りになってました。第一号機のLD-10000は 228,000円で、電気屋の店頭ではトラブルばかりでしたが、この製品はコンパクトなのにトラブルなく裏表両面再生できる、スグレモノです。でもCDはかかりますがDVDは再生できません。惜しいなあ・・・。

このプレーヤーで、若いころのMADONNAレベッカ、HALL&OATES、MGMのザッツ・エンタテインメントや、モータウン25、アポロ劇場コンサートのDISCを何十回も見ましたね。それと、私は何を隠そう子供のころから漫画映画のファンでして(アニメではありませんぞ)宮崎監督の「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」、そして小学校~中学校のころ熱中した東映動画の「どうぶつ宝島」「ホルス」もDISCを買い込んで、何十回も楽しみました。

ちなみにLD-DISCはまだ55枚所有しています。DVDが手に入らないものは、これも壊れないうちにブルーレイにダビングするつもりです。